『大人の発達障害』を一気読み

https://www.amazon.co.jp/dp/B08VJGD6PF?ref_=k4w_ss_dp_lp

【目次】
1章 大人の発達障害とは
2章 仕事の困った!
3章 対人関係の困った!
4章 日常生活の困った!
5章 発達障害の治療

子どもだけでなく、大人の発達障害が話題になってしばらくたちますが、「大人の発達障害?」と「?」がついてしまう。
さて、いったいどういうことか。

本書は、発達障害の類型を説明するだけでなく、章にわけて仕事や対人関係、日常生活で困った時にどうするかの対処方法が記してあります。
そして最後の章で、治療方法についての説明。

発達障害を「障害」ではなく、「特性」ととらえて、どのように付き合って育かが記されているのが本書の特徴。
そういう意味で、前向きな発想で書かれていることに、好感をもつことができました。

『レア力で生きる』

小宮山利恵子さんの『レア力で生きる』。
最後の「力」を、カタカナの「カ」と見間違えてしまいました。
申し訳ありません。

「レアりょく」でした「レアリョク」。
つまり「レア」な力のこと。
副題が「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣。

本書の前半は著者の経験から、「レア力」についての解説。
後半は、その実践に必要なことは何かを記してあります。

詳細は、本書を読んで欲しいのですが、「社会人の学び」について、どのように進めるかという啓発のための内容と考えます。
学びの実践と、それを進めるためのエッセンスを身につけるには、とても参考になります。

『年収10倍アップ勉強法 無理なく続けられる』

年収10倍アップ勉強法 無理なく続けられる

経済評論家の勝間和代さんの『年収10倍アップ勉強法 無理なく続けられる』。
年収アップのための勉強法が紹介されています。

後半は、細かな実践についての記述が満載。
前半は、理論的なお話しという感じかなあ。

社会人になると勉強が続かない。
それは、モチベーションが続かないから。
そのモチベーションを、どうやって保ったらよいかという点は参考になります。

勉強のための投資も必要。それで自分を追い込むことで、モチベーションを維持することもできるとのこと。
それを取り戻そうと思うことでも、モチベーションも維持できる。

社会人が勉強する目的も、分かりやすく提示されています。

勉強を続けるためには、「書斎を持ち歩く」環境の整備が必須。
「書斎を持ち歩く」とは、どうすることか?
そこは本書を手に取って確認してください。

インプットだけでなく、アウトプットも意識することの大切さを説かれています。
勉強といえば、どうしてもインプットの印象が強くなります。
それだけでなく、アウトプットも意識することで学びは深まるということです。

発売日が2017年なので、けっして新しいとはいえませんが、いま読んでも参考になる点はたくさんあります。
細かな内容は、本書を手に取って、確認してください。

『ときめく妖怪図鑑 Tokimeku Zukan+』

ときめく妖怪図鑑 Tokimeku Zukan+

これまでにはなかった妖怪図鑑」として「ニュートラルな立ち位置の皆さんをメイン読者に想定してい」ることが、本書の特徴だそうです。
あまり「妖怪図鑑」を読んだことがなかったので、「これまでにはなかった」の理由は、分かりませんでした。
本書の紹介文にもあるように「基本知識を、豊富な図版とイラストをまじえて、分かりやすく詰め込んで」います。分類も細かく理解しやすいもので、「妖怪初心者」でも、理解しやすい内容です。紹介にあるように図版はとてもキレイ。イラストを見ているだけでも楽しい一冊です。