路線別の集いで話していたことは通学の時は「大人のルール」

以前の路線別の集まりで話していたこと。

通学する時は、公共交通機関を使っている。
朝の通学時間の電車やバスの中は、大人のルールで動いている。
大人のルールにしたがって、行動しないとお叱りを受ける。

さてここでいう「大人のルール」とは?

電車のなかでは、大きな声で喋らない。
電車のなかで、走ったりしない。
荷物が他の人のジャマにならないように気をつかう。
本を読んだり、新聞を読んだり、スマホを見たりして、静かに時間を過ごしている。
一度乗ったら、意味のない移動、車両の移動はしない。

などなど、さまざまなことを考えて、大人の人は通勤している。
これを守らないと顰蹙をかうのは当たり前。

登下校の子どもたちの態度。
子どもたちは、「子どもたちのルール」で過ごしてしまう。

子どもたちのルールとは?

電車やバスの中であっても、遊び場にしてしまう。

子どもたちにとっては、どこであっても遊び場の感覚が抜けない。
大人のルールで動いている場所であっても、子どものツールを持ち込んでしまう。

大人のルールで動いている場所では、大人のルールに従わないといけない。
子どもだからといって、それは許されない。

自分自身が公立学校に通っていたので、電車での通学は高校から。
自分の子どもたちも公立学校に通っていて、高校も自転車通学だったから、電車に乗ったのはその後。
小学生が通勤電車に乗るというのは、自分にとって非日常。

それを冷静に考えてみると、通学、登下校の時は「大人のルール」と「子どもルール」の相克に思えてなりません。
子どもたちは、勝てるはずのない戦いに日々挑んでいるようにしか思えない。

もう一度、考え直してみよう。
その場、その場でどのように立ち振る舞うべきかを。

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