発展学習のワンクールが終了。

個人面談の短縮授業期間を利用した発展学習教室。

そのワンクール目が終了。

今年は、歴史に関する発展学習にした。

歴史を考えるってどういうこと?

ということを、時代区分という身近な話題から進めてみた。

子どもたちは、まだ日本史の全体像は学んでいない。

まだ鎌倉幕府は開かれていないらしい。

かの坂本太郎氏が言われたように、通史をひとりが伝えることは難しい。

通史の意味が、小学校の歴史学習のなかで、もう一度、考えられるべきではないだろうか。

時代区分を通じて、歴史を通観してみる。

そんことから、当たり前のように学んでいたことから、問いを発して、考えながら学ぶ習慣が生まれること大切だと思っている。

先生が言ったから。

授業でそう教わったから。

それを鵜呑みにして、ただ事項を記憶するのはもうやめましょう。

考えることを通じて、自分なりの歴史を見つけ出していくことが大切なのです。

そのことで、いわゆる探求が始まる。

探求なき歴史の学びは、歴史とは言えない。

歴史を暗記科目から解放する。

探求が広まることで、歴史への偏見がなくなることを望んでいます。