公務処理がBLENDに変わりました。
成績処理と出欠の確認、そして保護者への連絡はBLENDに変更。
これまでは自前で開発したFileMakerの成績入力システム。
出欠確認システムとは連動していなかったので、その点は楽になったのかなあ。
CSV形式でデータをインポートするBLEND。
ひとつひとつボタンで入力していたFileMaker。
どちらにもメリットとデメリットがあるようで、さまざまな声が耳に入ってきます。
以前使っていたFileMakerのシステムは、「ことば」重視のシステム。
顔写真を見ながら、定型句を移動することで、コメントを作成することができました。
定型句を使用することで、評価を一定にすることができるとの思いがありました。
言葉から数値による評価を再検討しながら評価を作っていくことができました。
初等教育では、数値による評価よりも「ことば」による評価の方が大切だと考えてきたためです。
その考え方は変わっていませんが、時代の流れには逆らうことはできません。
数値とコメントが分離したシステムがどのような成績処理を生み出すかは、今後の課題だと思っています。