2年生最後の授業は、Rootのプログラミング

IMG 01601学期も、もう少し!

2年生は、最後の授業。
カリキュラムの関係(?)で、2年生は1学期の4月から7月までしか授業がありません。
1学期の最後が「2年生最後の授業」となります。

最後の授業も、Rootのプログラミング。

RootというiRobotの作ったロボットを、指示されたように動かすことができるかどうか。

上手くいかない。
むずい。

そんな発言が、所々で発せられます。

プログラミングの試行錯誤というのは、そういう「むずい」ものなのです。

暮らしの中で、試行錯誤を続けるという経験が少ないと、「むずい」といって投げ出してしまいます。
「むずい」けど、思ったように動かせた時の喜びを求めることで、試行錯誤の過程が喜びに変わるのです。

試行錯誤の過程が苦痛でしかない経験値をもっていると、プログラミングは先に進みません。
暮らしの中での学びにこそ、プログラミングの基礎が詰まっているのです。

試行錯誤を繰り返すことが、学びの過程であると言っても過言ではないと思っています。
そういう経験こそが、深い学びを生み出す唯一の方法であると考えています。

子どもたちの暮らしの中に、試行錯誤の過程を作り出せていない。

自戒念をこめて、深く反省する1学期の2年生の情報科の授業でした。

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投稿者:

情報科な日々

Apple Distinguished Educator 2015 Apple Teacher Swift Playgrounds

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