2010年9月9日、5年生家庭科と情報科な日々とのコラボレーションが行われました。
1学期から継続した内容で、グローバルエクスカーションのまとめを行います。
映像、ムービーでグローバルエクスカーションを振り返る情報科な日々。
家庭科とのコラボでは、Keynoteを使って、まとめを行います。
完成した作品は、11月に開かれる展覧会で展示する予定です。
4つのスライドに、それぞれの4つのテーマをまとめて、紙に印刷して掲示します。
情報科な日々は、デジタルを求めます。
家庭科とのコラボでは、デジタル的な活動とアナログ的な活動の往還を求めます。
授業の始めに、1学期の復習。
ファイルの開き方と、編集の仕方を簡単に説明していきます。
1学期の続きの活動。
コンピュータ室の決まりについては、昨日の情報科な日々で十分に伝えたので簡単に済ませました。
コラボで大切なのは、その主たる教科の目的を達成すること。
情報科はあくまでもお手伝い。
家庭科とのコラボでは、家庭科的な内容を授業の中で最も重きを置くように気をつけています。
特に、1学期の続きの活動と言うことですから、くどくど説明しても仕方ありません。
今日のメインは、子どもたちの活動。
説明は手短に。
始まりの5分程度。
そこからは、子どもたちの活動が始まります。
授業終了5分前に、そのことを伝えるためにApple Remote Desktopで子どもたちのコンピュータをロックしました。
そこから、簡単に終了の処理の説明をして、情報科な日々のコラボは終了です。
子どもたちの演習時間を増やすと、誤解する子どもがいます。
「自由」という意味を、完全にはき違えている子どもが出てきます。
「自由」はなにをしても良い、ということではありません。
与えられた課題の中で自分の個性を発揮する、ということです。
こちらが指定した形に合わせて作品を作っていく、ということではなく、それぞれの形があって良いということです。
もし、「自由」の意味がどうしても理解できないのであれば、いまのスタイルを変更せざるを得ません。
然るべき形をこちらが示して、それに合わせるように、子どもたちに作品を作ってもらうしかありません。
こちらの指示通りに活動できたがどうかだけが、作品の善し悪しを決めるのです。
こちらが示した形に合わせた作品。
正しくは、こちらが指定した形に合わせさせた作品の方が、見栄えは良いものができるでしょう。
見栄えは良いかもしれませんが、没個性的な作品となってしまい、僕はそのことに魅力を感じることができません。
見栄えは悪くとも、子どもたちの個性が表れている作品の方が良いと思っています。
例え、完成度が低いとしても、それが個性であるとして評価すべきであると考えています。
能力の高い低いも、個性です。
能力の高い子どもは、完成度の高いものをつくって当たり前です。
能力の決して高いとは言えない子どもに、高い子どもと同じ事を要求するのは、拷問に近いと思っています。
子どもたちが、限られた時間のなかで自分の力で、精一杯、自分らしさを表現することが大切だと考えています。
演習の時間をできるだけ確保しているのは、そのためです。
個性、アイデンティティを4枚のスライドの中に表現して欲しいと考えるためです。
それは、なんでもして良いという「自由」ではありません。
ここで言う「自由」は、自分に対して正直でよいとという「自由」なのです。
やり方や結果を強制されないという「自由」なのです。
11月まで、決して時間が多いとは言えません。
どこまで進むことができるかは、自分次第です。
自分の頑張りが、作品の質を左右するのです。

