関西方面フィールドワークのまとめをiMovieとGarageBandで進める:6年生関西方面FWまとめの8回目

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2016年11月14日、6年生関西方面FWまとめの8回目。

関西方面フィールドワークのまとめをiMovieとGarageBandで進める最終回。
今年も、なんとかここまで辿り着くことができました。
残すは、学習発表会での共有のみ。

初めの20分は、最後の作業。
残りの20分で書き出し。

4人のチームで、2分のムービー。
3泊4日の内容を、2分間でまとめるのだから、そりゃあ大変なことは承知のうえ。
もっと自由に作らせたいけど、共有する時間を考えると2分が限界。

クラスで共有。
代表作品を3点選ぶ。
各クラスの3点の代表作品を、学年で共有。

10チームが、それぞれ2分の作品を作れば、単純に上映するだけで20分が必要。
ただ上映するだけでは「学習発表会」にはならない。
作品について、それぞれのグループでコメント出してもらう。
その時間も含めると、授業の残り20分は、あっという間に消えてしまう。

だから、1チーム2分。
この2分にまとめる作業が、かなり厳しい。

3泊4日で見学した場所は相当数に上る。

1日目だけだって、石舞台古墳に飛鳥寺、高松塚古墳、亀石。
初日だけですでに、4ヵ所。

2日目には、法隆寺と東大寺、さらに平等院鳳凰堂。
これでプラス3ヵ所。
法隆寺や東大寺は、伽藍にさまざまな建物があるから、1ヵ所以上のボリュームがある。

3日目は、班別行動。
慈照寺銀閣と二条城は、必須。
それ以外に、午前2ヵ所と午後2ヵ所。
昼食時には、清水寺も見学。
そうなると、この日だけで7ヵ所ほどのボリューム。

最終日の4日目は、鹿苑寺金閣。
見学先は、しめて15ヵ所ほどにも上っている。
15ヵ所の見学を、2分でまとめる。

撮影したナレーション入りのムービーを単純につなげることはできない。
そこに取捨選択という思考過程が必須となる。
自分たちの経験を、まとめという視点で取捨選択して、2分間のムービーに仕上げる。

1学期の情報科で、ナレーションの作成から始まった関西方面フィールドワーク。
ナレーションを作成することで、これまでの「コピペ」によるまとめが通じなくなる。
ただ切って貼るだけの情報収集では、ナレーションにはならない。
なんたって、読み上げられないとナレーションにはならないからね。

それが、6年生になった大きな変革。
これまでのまとめは、比較的「コピペ」を許容してきた。
情報を集めてまとめる、ことを第一の課題にしてきた。
6年生の関西方面フィールドワークでそれを越える。


収集した情報を発信する形に作り直す。

情報を収集するだけでなく、自分たちなりの形に変えて発信する方法を身につける。
そのための発信するツールが、iMovieとGarageBand。
情報収集のツールは、インターネット(Safari)と、iPad miniのカメラ。
自分たちなりの形に作り替えるツールは、主にKeynote。

ロイロノートで進めている子どもも多く見られた。
まあ、それも否定はしないけど後で痛い目にあうことに。
ロイロノートで情報をまとめると、データが圧縮されてしまう。
圧縮されたデータは復元できない。
それを知ってか知らずか・・・。

だから、カメラで情報を収集することしか説明しない。
それ以外の方法で進めれば、その責任は自分たちにあるため。
さてどうする?

僕にはわからない。
自分で考えてくださいな。

わかったつもりで進んでしまうと、最後に痛い目に。
理科で使ったロイロノート。
使いやすいからそれを使った?
それは自分の判断。
あとで動画編集する時にどうするかを見通して、こちらはロイロノートは使っていない。
そういうことをわからずに使っちゃうとなあ・・・。

意図をもってツールを選択している。
選択させている、の方が正しい気もする。
それとは別のツールを使うことは否定しない。
しかし、先を見通さずに使ったツールで得た情報は、自分で処理しないといけない。

そんな混乱は起こりつつも、なんとか全チームが作品を完成。
完成して書き出すことにも成功。

iTunes Uをこれまでよりも、より積極的に活用した今年の関西方面フィールドワーク。
子どもたちが、自ら進めるという面は、より一層、強くできたと考えている。