iPad miniの基礎の基礎:3年生情報科の1学期の2回目

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2016年4月21日、3年生情報科の1学期の2回目。

iPad miniの基礎の基礎。
電源の入りきり。
画面の操作方法。
この2つ。

iPad miniの電源を切るという、おかしなルール。
授業の以外は、電源を切る。

これがルールブックに記された2つ目のルール。
1つめは設定変更の禁止。
これは、次の課題になりつつある。

2013年4月からiPad miniを使い始めて気付いたこと。
それが、画面操作の課題。

iPad miniのタッチパネルは、静電式。
だから、強く押しても反応するわけじゃあない。
それと、固いものでも反応しない。

子どもたちの指にある固いもの。
それは、爪。

この爪で画面を叩いてしまって、上手に操作ができない姿をよく見かける。
上手にできない子どもは、大半が爪で叩いていると言ってもよい。
画面操作の基本として、指の柔らかいところを使うも基礎の基礎とした。

電源を入れる。
そして切る。

iPad miniだけじゃなく、iOSの端末では非日常的。
非日常的であることは、実はiPad miniには「電源ボタンがない」ことでも明らか。
「正確にはあるけど公式にはない」という不思議な電源ボタン。

Appleの説明によると、電源ボタンがない!

電源の入り切りは、「スリープ/スリープ解除ボタン」で行う。
「スリープ/スリープ解除ボタン」が「電源ボタン」なのですが・・・。

ということは、iPad miniは電源を切ることが前提になっていないことが明らか。
だから、非日常的な行為、と考えている。

自分を振り返っても、再起動することはあっても、電源を切ることはほとんどない。
2台のiPhoneも、そう。
iPad Pro 9.7もそう。
iPad miniもそう。


その非日常的なことがルールとして決められている。
実におかしなルールが定められている。

それには、ちゃんと理由がある。
授業以外に、正しく使えると思われていない。
だから、授業の時以外には電源をきる、というルールを作らざるを得なかった。

学校のiPad miniは、「おもちゃ」として使って欲しくない。
ゲーム機として使って欲しくない。
YouTubeの視聴端末だけでも使って欲しくない。
子どもたちには、知的生産活動の道具として、正しく使って欲しい。

まだ十分にそういう意識で、iPad miniととらえられていない。
だから、一旦、授業時以外は電源を切る、というルールを決めた。

電源を入り切りする時間がもったいない。
スリープにしておけば、使いたいときにすぐに使える。
iPad miniのそういう特性が痛し痒しになっている。

このルールを明確にブックにしたのは、2014年4月。
3年生で1人1台のiPad miniを個人で持つようになってから。

もちろん、早急に変更したい。
しかし、現時点では変更することができない。
変更できない、できていないことは、悲しい現実。
そこにiPad miniを導入した教育的な価値を、ある意味で見出してもいる。

だから、電源を切る方法を、きちんと伝える。
その意味も、きちんと伝える。
電源の入れ方も、きちんと伝える。
それが、3年生の最初の課題。


タッチパネルの操作方法。
ここから、実質的な使い方に進んでいく。

指の固いところは使わない。
それが、なかなか難しい。

難しい、と伝えると、「えー」の声が上がる。
子どもたちも不思議がる。
ところがところがだ。
何度言っても、なかなかできない。

初めから難しいと思っていたのではなく、何度言ってもできないから「難しい」と考えるようになった。
これも、小学校でiPad miniを使う上での見えなかった課題。

実際に使ってみて、初めて気付いた。
画面を操作するものは、誰が見たって同じ操作で良いと思ってしまう。
しかし、iPad miniにはiPad miniのタッチ方法がある。

タッチペンでタッチすると操作ができる。
固くないスポンジ状のタッチペン。

じゃあ、鼻血ワタは?

柔らかいから操作できる?

できる!

やってみると、できない。

本当?

僕を嘘つき扱いするな!

本当にできない。
不思議でしょ?
iPad miniの操作は、不思議が一杯。
だから、きちんと説明を聞いて、正しい使い方を覚えないといけない。