関西方面フィールドワークのグループ分け:6年生情報科の1学期の3回目

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2016年4月26日、6年生情報科の1学期の3回目。

関西方面フィールドワークに備えて、グループ分けを行う。
4人のグループは、今年から始まった学級活動の時間に決めてもらった。
その4人のグループを、2つ合わせて、8人の移動グループを作る。

関西方面フィールドワークの3日目は、グループでの活動。
3クラスに、それぞれ10グループ。
タクシー移動をそれぞれで行うと、30に分散してしまう。
そのため、「移動グループ」は半分にするため、2つのグループを合体する。

8人のグループは、3日目の移動のためのグループ。
移動先で活用するのは、4人のグループ。

経験のない子どもたちには分かり難いかなあ。

なんと無事に8人グループが出来上がり、関西方面フィールドワークの準備は本格的に始動する。

関西方面フィールドワークのその前に。
嫌な噂を耳にする。

授業以外は電源を切る、というルールを大幅に逸脱している子どもがいる。
「正しい使い方」を学ぼうとしているにもかかわらず、逸脱している子どもがいる。

多くの子どもたちは、これ以外も含めてルールをきちんと守っている。
逸脱するのは、極一部。
しかし、その極々一部が、いつだって問題になる。

なぜルールを守らないといけないのか?

その意識が低すぎると考えた。
なぜルールを守らなければならないのか、という意識・認識が非常に低いと感じた。

電源を切るは、間違ったルールと考えている。
iPad miniの電源は切らないでしょう。
スリープで使うのが一般的でしょ?

だから切らない、じゃあ話にならない。

電源を切るには切るという意味がある。
スリープにしておいて、すぐに使えるの排除。
すぐに使えるから、良いことが多い。
その反面、学びには無関係な「おもちゃ」化してしまう可能性が高い。

6年生になって、突然、貸し出されたiPad mini。
なんの心の準備もないままに、手渡された。
それがいけない。

3年生と4年生、そして5年生は、3年生で通年で「お行儀」を伝えている。
そして、家庭科のご配慮で4年生と5年生でも、「お行儀」の大切さを説き続けている。
それなしに、いきなりiPad miniを手にした6年生。

そりゃあ舞い上がって、好き勝手に使っても不思議はない。
まずは、子どもたちの気持ちに寄り添って考えてみる。

しかし、それをいつまでも続けさせるわけにはいかない。

2020年には、すべての小中学校で1人1台のタブレット端末を活用した授業が始まる。
それに先んじて、試行錯誤を繰り返し、子どもたちと一緒に「学校のタブレット端末の使い方」を見つけ出そうとしている。
どこも、誰もやっていない試みに、子どもたちと一緒に挑戦している。

目指しているのは、日本一の学校。

iPad miniを活用した授業、という面では、日本一の学校になることができる。
それを目指すことは、無理なことではない。
だから「日本一」を目指している。

「日本一」は、「世界一」になると自負心がある。
日本の学校は、世界一。
だから「日本一」は、「世界一」。

それを一緒に目指している。
そのための試行錯誤を、こちらだけでなく子どもたちと一緒に進めている。

形先にありき、ではない。
形を一緒に作っている。

「おもちゃ」にしない使い方ができる。
じゃあ、電源を切る必要はない。

と進んでいく目論見を持っていた。
しかし、2014年4月に作ったルールは、未だに「FirstRuleBook」から変わっていない。

なぜだろう?

子どもたち自身が、自分たちで日本一の学校を作っているんだ、という自負心の欠如が、最大の原因だと考えた。
自分たちにしかできないことを、自分たちで進めているという認識の欠如も、原因のひとつと考えた。

いわゆる自己肯定感の欠如。

日本一になるということは、それなりの責任がある。
日本一を目指すには、それなりの覚悟が必要。
その覚悟を持つことなく、安易な発想が蔓延る。
それじゃあ「おもちゃ」になっても仕方ない。

グループの作成と同時に、1時間使って立て直し。
志を高く持つことで、きっと変わっていくはずだ。
きっと、変わるはず。

そのために1時間使うことは、関西方面フィールドワークの準備が少し進むよりも、もっと大きな価値があると考えている。