グループで情報モラルの担当を決める:3年生情報科の3学期の4回目

投稿日:

2016年2月25日、3年生情報科の3学期の4回目。

グループで情報モラルの担当を決める。

iTunes Uの「情報モラルリテラシ」のコースの課題は、次の4つ。

「適切なコミュニケーションを学ぼう」
「インターネットの正しい使い方を学ぼう」
「インターネットの特性を理解して情報交換する大切さを学ぼう」
「個人情報を守るのは自分であることを学ぼう」

せっかく共有できるコラボノートへの書き込みをおこなうのだから、全員ですべての課題に取り組むのはもったいない。
分担して、それをグループで共有した方が、コラボノートを使う意味が強くなる。

それぞれが、それぞれのテーマのエキスパートになって、同じグループのなかで共有することの方が、1人1台のiPad miniの環境でコラボノートを使う意義は大きくなると考えた。

最初の構想では、グループごとに担当を分けようと思っていた。
最初の「適切なコミュニケーションを学ぼう」は、コラボノートの書き込みの練習の意味ももたせて、全員で同じテーマを進める。

次からの3つ、「インターネットの正しい使い方を学ぼう」「インターネットの特性を理解して情報交換する大切さを学ぼう」「個人情報を守るのは自分であることを学ぼう」は、グループで担当を決めようと考えていた。
4人のグループが、10つ。
1つの課題を、3つのグループが担当する。
3×3で9つのグループの担当が決まる。
1つの課題を、4つのグループが担当すれば、すべてのグループが別々の課題に取り組んで、共有することができる、と考えた。

授業公開の関係で、1クラスだけ、1校時分先に進んだ。
進んでいたクラスで、この展開を進めた。

ところがところが、これが大失敗。

グループで担当する課題が決められない。
話し合いに時間がかかりすぎて、大混乱となってしまった。

思っていた展開には、進まない。

そこで急遽、方向転換。
グループの中で、担当を分けることにした。

3つの「インターネットの正しい使い方を学ぼう」「インターネットの特性を理解して情報交換する大切さを学ぼう」「個人情報を守るのは自分であることを学ぼう」という課題を、すべてのグループで担当する子どもがいる。
「インターネットの正しい使い方を学ぼう」の担当が、どのグループにも最低1人はいる。
「インターネットの特性を理解して情報交換する大切さを学ぼう」の担当が、どのグループにも最低1人はいる。
「個人情報を守るのは自分であることを学ぼう」の担当も、どのグループにも最低1人はいる。

4人で1つのグループなので、4人目は、3つの課題のうちの1つを担当する。
3つの課題のうち、2つは1人ずつが担当する。
1つは、2人で担当する。

こうすることで、話し合いは、スムーズに進む。
1つのグループの中で役割分担を決める、という課題に方向転換。
そうしないと、話し合いに決着がつかない。

4人が意見を1つにまとめることができない、ということに気付かなかった!

これが失敗の根源。
話し合って1つに決める、という課題に取り組めない。
これが3年生の発達段階か。
はたまた、こういう話し合いが生活習慣のなかに存在しないのか。

時間を区切って決めることもできる。
そうすると、統一意見はジャンケンによって結論づけられる。
全グループがジャンケンで課題を決めたのでは、話し合いの意味があるかどうかが疑問になる。
ジャンケンで決めるなら、最初からそうすれば話が早い。

話し合いにしたのは、それ自体に意義を見出しているため。

しかし、混乱で時間が失われていくのは、あまりにも悲しい。
これが現実ということで、大胆な方針転換。


グループで役割を分担する、という点では変更なし。
逆に、すべてのグループで、すべての課題の担当者がいることがメリットだと考えることにした。

3つの課題は、グループを縦断する形で進める。
それをグループのなかで共有することで、横断的な学びにする。
縦と横を、1つのグループ内で完結させることにした。

これならばスムーズ。